本日は味や香りが正露丸と言われることも多い、ラフロイグをご紹介
ラフロイグ
まずは飲んでみないと、本当の意味での紹介はできませんよねww
ということでこくこく
うーん、うまい
磯らしい塩っぽさとオイリーなこく
強烈なピートとヨード
これがアイラモルトって感じですね
さすがアイラモルトの王とよばれるだけはありますね
アイラモルトの王
ラフロイグはその強烈なヨード香とピート、アイラモルトを象徴するかのようなスモーキーさからアイラモルトの王とよばれています
いやー、この香りと味わいならそう呼ばれるのもわかりますね
ちなみにボウモアはアイラモルトの女王とよばれていますが、ラフロイグに比べるとボウモアは飲みやすく、確かに女性的なイメージです
正露丸の香りがするのはなぜ?
ラフロイグが正露丸の香りとよばれているのは、ヨード香が要因です
ラフロイグはほかのウイスキーに比べてヨード香が強いんですよね
ヨード香は薬品臭のことで、これが正露丸とよばれているわけです
確かに、ラフロイグは薬品っぽい香りがします
といっても、個人的には正露丸ってそんなに身近なもんじゃないと思ってますがww
多くの方にとっても、正露丸というよりも理科室や薬品の香りって感じではないでしょうか
で、そのヨード香はどこからくるんだって話なんですが、
これには蒸留所の場所が大きく関係しています
ラフロイグ蒸留所は海のとても近くにあります
ウイスキーは原料の麦芽を、ピート(野草や水生植物などが炭化した泥炭)の煙で燻すんです
これにより、ウイスキー特有のスモーキーな香りがつくわけです
で、ラフロイグ蒸留所は海に近いので、このピートに海藻が混ざるんです
海藻が混ざることで、ヨード香がつくわけなんでよね
つまりは、ウイスキーの原料である麦芽を燻すピートに海藻が混じっているから独特のヨード香がするってわけです
いや、勉強になりましたねww
こうやって、ウイスキー作りの仕組みや歴史を感じながら、ウイスキーを味わうのもまた格別です
ラフロイグ、ヨード香が海を感じさせますねー
うん、美味しい
今宵はラフロイグに酔いしれます
ではではみなさんもよいウイスキーライフを